不揃いでも味は絶品!
甘み・旨味がたっぷり
お手軽調理

ほたての一番おいしい貝柱の部分(生玉)の殻剥きしている中で、貝柱の一部に割れや欠けが出ててしまった部分を集めた「ほたてCフレーク」。
大きさは不揃いですが、味は絶品です。
自然解凍でも美味しく頂けますが、ひと手間加えて塩と氷を使った「塩氷解凍」がオススメ。
解凍後、お刺身でお召しいただくと、凝縮された旨みと甘みを味わえます。
他にもパスタやシチュー、グラタン、炒め物等、さまざまなお料理にお使い頂けます。

宗谷漁協おすすめの解凍方法(ほたてCフレーク250gの場合)
ボウルに解凍するホタテと同じ位の量(約250g)の氷を入れ、塩を小さじ1杯(約5g)氷にふりかけ手で混ぜてください。
凍った状態のホタテをそのまま入れて、ラップをし常温の状態で約1時間半~3時間ほど置いて解凍してください。
時間の経過とともに氷が解けてホタテが水に浸かっていきますがそのままで大丈夫です。大きさや、気温により解凍時間は変わりますので実際に触って確かめてください。
中が若干凍っている半解凍で取り出すと扱いやすいです。
解凍されたホタテはペーパータオルで水気を取り、お好みの調理方法でお召し上がりください。
※塩を入れる事により、温度を低く保てる事と水っぽくなるのを防いでくれます。塩を使う事で塩味が増す事はないのでご安心ください。

お勧めできない××な解凍方法
「常温で解凍」「電子レンジで解凍」は、ホタテの旨味を損ないやすくお勧めできません。
常温解凍をするとドリップ(解凍液)が多く出てしまいます。ドリップが出る際には、一緒に旨み成分も多く流れ出てしまいます。
ホタテは、水温よりも高い温度で解凍すると、酵素の影響で細胞のたんぱく質の性質が変わり水分を取り込みにくくなってしまいます。
そこで、低い温度でゆっくり時間を掛けて解凍することにより、酵素の影響を抑えることが出来ます。
電子レンジでの解凍も(レンジの性能差はありますが)、高い温度となりますため、一般的にはドリップが出やすく、解凍ムラも起きやすいのでお勧めいたしません。
使用方法
解凍後、お刺身でそのままお召し上がりいただけます。
調理してお召上り頂く場合は半解凍の状態でご利用ください。
※解凍時に、水分が多く出ている場合には、キッチンペーパー等で水気を切ってください。
※解凍後は、日持ちしませんので直ぐにお召し上がりください。

保存方法
要冷凍(-18℃以下で保存してください。)
宗谷の海味イチオシレシピ

ほたてのハワイ風
南極料理人・西村さんのレシピ。生の魚介と玉ねぎをしょうゆなどで和えるハワイ料理「ポキ」をアレンジ。カラフルにするためにパプリカを加えましたが、なくてもOK。デイルを散らすと爽やかです。
※ぎょれん北海道おすすめレシピ365より引用
材料(4人前)
- ほたて
- 150g
- アボカド
- 1/2個
- レモン汁
- 適量
- パプリカ
- 1/4個
- 材料A 醤油
- 大さじ2
- 材料A ゴマ油
- 小さじ1
- 材料A 玉ねぎのすりおろし
- 大さじ1
作り方
- ほたては食べやすい大きさに切る。
- アボカドは2cmの角切りにし、レモン汁をふりかけておく。
- パプリカは1cmの角切りにする。
- ほたて、アボカド、パプリカをAの調味料で和える。