宗谷漁業協同組合とは
宗谷漁業協同組合は、1964年3月(昭和39年)に旧宗谷漁業協同組合と旧大岬漁業協同組合が合併して誕生いたしました。
現在の富磯地区、宗谷地区、清浜地区、宗谷岬地区、東浦地区の漁業関係者皆様のご協力により構成されております。
主な取扱商品は、「ホタテ」、「たこ」、「毛ガニ」、「鮭」、「なまこ」、「昆布」、「モズク」です。
事業内容
- 販売事業
- 宗谷の安心安全な美味しい海産物をブランド化し、知名度向上や輸出拡大を担う
- 購買事業
- 地場産品の消費拡大に繋がるPR活動やイベント、漁業に付随する資材の開発や確保しています
- 加工事業
- 厳格な衛生基準をクリアした加工場を維持し、安心安全でおいしい海産物加工を進めています
- 増殖事業
- 宗谷の限りある海の資源を、後世にも残すための増殖・養殖を長年研究・開発を重ねています
- 信用事業
- 漁業の設備投資などに備え、漁業関係者に、みな貯金運動をすすめる
- 共済事業
- 組合員とその家族に対し、幅広いニーズに応えられる様の様々な保険加入を推奨しています
- 管理船事業
- 資源調査や漁場管理、越境操業監視や海洋投棄漁具回収など海を支える活動を行っています
組合概要
- 組合名
- 宗谷漁業協同組合
- 設立年月日
- 1964年3月10日
- 本所事務所
- 稚内市宗谷岬7番50号
- 宗谷岬荷捌事務所
- 稚内市宗谷岬7番22号
- 宗谷支所購買事務所
- 稚内市大字宗谷村字宗谷176番地2
- 浅海増養殖センター
- 稚内市大字宗谷村字清浜160番地1
- ほたて貝加工処理施設
- 稚内市宗谷岬15番17号
- 組合員数
- 314名
- 販売取扱高
- 10,036百万円(2023年度)
漁獲シーズン
- ほたて桁曳網漁業
- 3月中旬~11月上旬
- たこいさり曳漁業
- 4月~12月
- たこ函大漁業
- 6月~10月
- さけ定置網漁業
- 9月上旬~11月下旬
- 昆布漁業
- 7月中旬~9月下旬
- もずく漁業
- 9月
- なまこ桁曳網漁業
- 3月中旬~4月下旬、
6月中旬~8月下旬
- 毛ガニ篭漁業
- 3月中旬~4月下旬
「JF」はJapan Fisheries Co-operatives(日本の漁業協同組合)の頭文字であり、愛称です
- 漁協系統(JFグループ)の21 世紀の新しい改革の波を連想しています。
- 躍動感のある波は組織の活力を表現しています。
- 垂直の2 本の太い柱は、日本の食料供給の担い手の使命と水産価値の育成を担う系統組織の安定と結束、および生産者と消費者の共生を意味しています。
- 曲線を基本としたデザインは、人々に親しみやすさ、安心感、暖かみを感じさせます。
- 色彩のブルーは、海の豊かさと浜の明るい未来を表現しています。
JF(漁業協同組合)の活動について
JF(漁業協同組合)の活動は、JFの組合員(漁業者)の経済的・社会的地位の向上を図るために、地域の実態や課題にあわせて、下記のような事業を実施しています。
事業内容
- 水産資源管理、増殖に関する事業
- 営漁指導に関する事業
- 信用事業
資金の貸し付け、貯金または定期積金の受け入れなど。 - 購買事業
組合員の事業または生活に必要な物資の供給。 - 販売事業
組合員が獲った水産物や生産物の運搬、加工、保管または販売。 - 利用事業
組合員の事業または生活に必要な共同利用施設を設置し、これを組合員が利用する事業。 - 漁場利用事業
漁業権の管理や遊漁船業、海釣り施設の設置と運営、ダイビング案内など。 - 共済事業
組合員があらかじめ一定の「共済掛け金」を組合に拠出し協同の財産を準備し、不測の事故が生じた場合に「共済金」を支払うことによって、組合員やその家族に生じる経済的な損失を補い、生活の安定をはかる相互扶助(助け合い)の保障の仕組み。 - 教育情報事業
組合事業に関する組合員の知識の向上を図るための教育および組合員に対する一般的な情報の提供。
その他。